ポリシー　（地域密着で、小さな会社のIT支援のために！）

小さな会社やお店でITを有効活用するにはどのようなやり方がよいでしょうか？

私どもはITを有効活用した小さな改善を積み重ねることにより、トータルで大きな成果を得るべきだと考えます。
小さな会社やお店の現場で困っていることの大半は、ちょっとしたIT(パソコン)の有効活用で解決する問題かも知れません。

具体的な事例でご説明します。

市販の顧客管理パッケージAを利用して、見積もり書や請求書発行をしているというケースを考えてみましょう。
このパッケージでは見積書と請求書の発行はできるけれど顧客の売上の分析の機能などはありません。ただし、顧客情報やの売上情報はCSVファイルでダウンロードできるという機能があるとします。

せっかく顧客の売上情報が取り出せるのですから、この部分をITシステムを利用して、売上アップのための施策のための売上分析をしたらいかがでしょう？そうすれば、きっと今までと違ったビジネスの活性化に繋がるでしょう。

CSVファイルとしてパッケージシステムから取り出した売上データをExcelのピボット機能を使ったり、FileMakerなどを使い独自のデータベースを構築したりするようなIT活用によるビジネスの活性化が簡単に実現できるのです。わざわざ、担当者が手作業でデータ集計する必要はないのです。

そして、それらを少しずつ、ブラッシュ・アップして全体の改善に繋げていくのです。

その方が最初から大きなシステムを構築するより、現場のニーズに合った改善がスムーズに実現できるはずです。

弊社では、このような、お客様だけでは手に負えなかった部分やちょっとした付加的なIT活用について、その実現に向けたご提案、システム構築のお手伝いをさせていただきます。

私どもの基本的な考え方として、ITは専門家の為のものではなく、それを利用するユーザの為のものだと考えます。

したがって、すべてIT専門家に任せて、ユーザ自身がその中身がわからないということがないように、できるだけユーザの皆様がシステムの中身がわかり、IT専門家に依頼しなくても、ご自身でITシステムを変更出来たり、IT活用のアイデアを発想できるように「エンドユーザ・コンピューティング」をご提案いたします。このことが、最終的にユーザの皆様の利益につながると確信しております。