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社長ブログ

2014.05.02

顧客データベースがExcelではいけない理由

 今日は、「顧客データベースがExcelではいけない理由」について書きます。

皆様の会社(お店)では、顧客情報はどのような形で蓄積されているでしょうか?
基幹システムを構築されている会社では、顧客データベースはシステム内に入っている筈です。
小さな会社では、Excelなどの表計算ソフトで顧客情報を管理されていることも多いと思います。

Excelは、各種のデータを表形式で整理するには大変便利なソフトですが、次のような点で本格的なデータベースとして利用するには不都合や無理があります。
・複数の人が共有して整合性が保てるような、本格的データベースとしての基本的な仕様ではない。(元々Excelはパーソナルで使うツールという仕様)
・容易に扱えることが逆にいくつものバージョンを派生させてしまう。(Aさんが作ったデータとBさんが作ったデータは微妙に項目が違うとか、ファイルをコピーして使うので同じようなデータがあちこちに散在してしまう)
・データ行数や列数が本格的なデータベースと比べて少ない。(Excel2007以降では100万行ぐらい扱えますが、それでパフォーマンスよく動くかは別問題です)

以上に挙げた以外にも色々とあると思いますが、Excelは簡易なデータベースになりますが、本格的なデータベースとして扱うには役不足です。

さて、「顧客データベース」は会社の顧客情報を蓄積する大変重要なデータベースですから、Excelで管理するのは問題があるということがお分かりいただけたでしょうか?

では、すでにExcelで「顧客データベース」を作成されている場合はどのようにしたらよいでしょうか?

弊社では、次の理由でFileMakerで「顧客データベース」を構築するのをお勧めしています。
・既存のExcelファイルを簡単に取り込んでデータベースを構築できる。(事前にExcelのフォーマットを統一しておくことが前提)
・データを一元管理して、複数の人でデータの登録や参照ができる。(本格的なデータベース仕様)
・入力画面レイアウトを簡単に作成できる。
・入力されたデータを簡単に検索することができる。(強力な検索機能)
・初心者でも簡単に処理の自動化が実現できる。(スクリプト機能)

上記のようなことで、お悩みの場合はぜひ弊社にご相談ください。

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