社長ブログ
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2015.05.03
ITコンサルタントの必要性
こんにちは、 オフィス・イーユーシーの池本です。
今回は、「ITコンサルタントの必要性」について書きたいと思います。
ある会社の例です。
「自社システムをあるIT会社に依頼して作ったそうなのですが、出来上がったシステムは思い通りの形にならなかったとのこと。
そこで手直しを依頼したら、大幅な変更になるということで大きな追加費用の見積りが出てきたそうです。
結局、手直しは諦めて満足できないシステムを使い続けているということでした。」
こういったケースは、ITの専門家がいない会社によく見受けられます。
その原因は、以下のようなことが考えられます。
①自分たちの業務内容および要望を十分にIT会社に伝えられなかった。
②IT会社から提示された仕様を十分に理解しないまま開発にGOを出した。
③ITのことがよくわからないので、IT業者に任せっきりにした。
④ITのことがよくわからないので、IT会社の言うことの妥当性が判断できない。
いかがでしょう。御社でも同じような経験はありませんか?
自社にIT部門をお持ちか、IT専門家がいらっしゃる場合は、IT会社と発注部門の間に入って調整やアドバイスをしてくれるので上記のようなことは少ないと思います。
では、IT専門家がいない会社はどうすればよいのでしょうか?
そうです。ここで、ITコンサルタントの出番です。御社(発注者)とIT会社の間に入って、①どのようなシステムを作りたいか、②IT会社の見積りの妥当性、③システムの不備の指摘、④IT会社とのIT専門家同士でのやり取りetc・・・を代わりにやってくれるのです。
そうすることで、余計なコストの発生を抑えて、満足度の高いシステムを完成させることができるのです。優れたITコンサルタントであれば、他のシステムとの連携や将来的なシステム拡張も考慮した提案をしてくれることでしょう。
ITシステムの構築を考えられていて自社にIT専門家がいない場合、ITコンサルタントを頼むことをお勧めします。