社長ブログ

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2016.05.16

IT活用の意味とは?

 こんにちは、オフィス・イーユーシーの池本です。
今回のテーマは、「IT活用の意味とは何か?」です。
ここでは、ビジネスにおけるIT活用の意味について説明していきたいと思います。

ビジネスにはITは不可欠だとよく言われますが、その意味がピンとこないという方はいらっしゃいますか?
そのような方は、ビジネスにおけるITの位置づけがあいまいなのではないでしょうか・・・

メールでのやりとりやオフィス系のソフトでの文書作成で、少しはITに関わっているけれど、
それがビジネスに大きく貢献しているとは思えないという声も聞こえてきそうです。

確かに、メールや文書作成のようなことだけしかITを利用されていないとしたら、そうかも知れません。
郵便物で文書をやり取りしていた時代に比べれば、すぐに相手先に文書が届くので少しはよくなっている気はしますね。
でも、「IT活用」という観点から行くと、ビジネスに大きく貢献しているとは言えないですね。

「ビジネスにおけるIT活用の本当の価値とは、経営に貢献するこ」、あるいは、「経営判断に貢献すること」言えるのではないでしょうか?
社員の事務効率の向上よりも、経営の中枢に貢献することこそがその存在意義です。

では、「ビジネスに貢献するIT活用」とは具体的にどのようなことを指すのでしょうか?
それは、「経営の見える化を実現すること」です。

かつては、「閃き」や「カン」といった一種のあいまいな表現で語られてきた経営者の経営判断を企業活動で発生したデータを基に
第三者が見てもわかるような形にしてくれることがIT活用の重要な意味なのです。

さらに、営業やマーケティングの部分においても、WEBを活用したIT化で、マーケティング➡注文➡在庫確認➡出荷➡請求といった
業務分野においてもIT活用が進んでいます。

中小企業や零細企業においても、ITを活用することで、よりスリムで効率的な経営を実践できると言えるでしょう。
ITを有効活用することで、皆様のビジネスをより活性化していただきたいと切に願っております。