社長ブログ

2015.08.16

IoT(Internet of Things)のもたらすもの

 こんにちは。オフィス・イーユーシーの池本です。
残暑が厳しい中、いかがお過ごしですか? 今日は、IoT(Internet of Things)のことを書こうと思います。

IoTというのは、大雑把に言うと、コンピュータ関連機器だけでなく、世の中のいろいろな物に通信機能を持たせて、インターネット経由で、お互いに通信をして、自動制御などを行うことを指します。

身の周りでも数年前から、インターネットにつながる電気ポット、冷蔵庫、エアコンが販売されています。これらは、特定のユーザがその機器からデータを取得できるようですが、それらの機能をもっと進化させて、機器同士が通信して、それぞれを自動制御する仕組みもあるようです。

外出先から家電を制御したり、防犯管理をしたりできて、人間にとっては、とても便利な世の中になってきています。

しかし、その反面、怖いと思うこともあります。それは、いろいろなものがリアルタイムでインターネットにつながって、データのやり取りをするということは、個人の行動がリアルタイムにデータとしてインターネットに流れるということです。もし、そのデータをハッカーにハッキングされたら、プライバシーなど無いのと同じです。
この対策は十分になされる必要がありますね。

とはいえ、IoTはますます進化していくことでしょう。インフラも、IoTのデータの受け皿として機能することが求められます。自動運転の自動車が走り回る時代も、すぐそこまできています。家庭用ロボットも同様です。

とにかく、人間にとって、素晴らしい未来になってほしいと、つくづく思います。

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