社長ブログ
2015.03.09
「市販の業務パッケージ」+「小規模開発」という考え方
オフィス・イーユーシーの池本です。
本日は、「市販の業務パッケージ」と「小規模開発」という組み合わせのご提案です。
「市販の業務パッケージ」を使っているという会社も多いことと思います。
「市販の業務パッケージ」を使うと、まったく新規でシステム開発するのに比べて、大幅に低コストでシステムを導入できるというメリットがあるのがその大きな理由のひとつでしょう。
通常、新規で自社向けのシステムを開発すれば、数百万~数千万の費用と数ヶ月以上の時間と人手もかかってしまいます。
「市販の業務パッケージ」の導入はそれなりのメリットがあるのですが、よく聞く話としては次のようなことがあります。
・自社の業務に合わない部分があったり、合わせることができない。
・他のシステムと連動できない。(融通がきかない)
・自社用に機能追加/変更ができない・・・・etc
最近の「市販の業務パッケージ」では結構よくできていて、外部データを受け渡す機能がついているものも多くあります。(中にはわざとデータが取り出せない仕様のものもありますが・・・)
外部データを受け渡す機能がついたパッケージをお使いなら、そのパッケージが持っていない機能の部分を自社開発して実現するということが可能になります。
外部データとして必要なデータを取り出し、自社開発したシステムに取り込んでレポートを作成したり、データ分析したりできるのです。
このようにすることで、「市販の業務パッケージ」のもつ低価格というメリットと、自社向けのシステムの利便性(しかも低コストでの開発)の両立ができるのです。
その際の、システム開発のツールは「FileMaker」が断然お勧めです!
外部データを取り込んで、データベース化して、画面やレポートを素早く作成することが可能だからです。
低予算で、自社向けのシステムを構築する場合のひとつのアイデアとしてご参考になれば幸いです。