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社長ブログ

2015.09.08

ITが苦手な理由とは?

こんにちは、オフィス・イーユーシー代表の池本です。

現代でもITが苦手だという中小企業の社長さんや店長さんも多いですが、今回はどんな理由でITが苦手なのかを整理してみました。

ITが苦手だという方は、ご自分が以下のどのパターンに当てはまるのか考えてみてください。
 
①ITスキル不足の問題
 ・IT経験が少なくて全てがよくわからない。
 ・ITを使いこなせない。
 ・突然出てくるエラーメッセージの意味がよくわからない。
 ・意味のわからないカタカナ言葉や3文字アルファベットが多い。
 ・どのように操作していいのか勘どころがつかめない。

②気持ちの問題
 ・覚えるのが面倒そう・・・。
 ・何か失敗しそうで不安。
 ・他人にITが苦手なことを笑われそう・・・。
 ・ただ漠然と嫌い。
 ・機械音痴なので・・・。
 ・IT導入で気持ちの余裕が奪われた。

③環境の問題
 ・ITが無くても仕事や生活に支障がない(と思っている)。
 ・ITを教えてくれる人が周りにいない。
 ・IT導入でやらなければならない仕事が増えたり、逆に不便になった。
費用の問題
④費用の問題
 ・ITの費用対効果が腑に落ちない。(費用の割に効果がない。)
 ・IT投資は他の施策に比べて高価(だと思っている)。
 ・IT投資に対する費用が捻出できない。
 
いかがでしょう。ご自分はどのパターンに当てはまっていましたか?
 
★解決策
これらのうち、「①ITスキルの問題」を解決すれば、「②気持ちの問題」はなんとかクリアできそうです。
要は、「わからないから嫌い」という訳です。これは、ITについて親身に相談に乗ってくれる人が近くにいれば解決できます。
 
わかっている人にとったら些細な事でも、わからない人にとってはとんでもなく難しく感じる事はよくあることです。
そのことを理解して親身になって教えてくれる人が近くにいればよいですが、そうでない場合はやはりIT専門家に相談するのが一番です。
 
ただし、ここでいうIT専門家というのは、ITのことを教えてくれる専門家と言う意味です。単にITシステム開発者などのIT専門家ということではありません。ITトレーナーとかITコンサルタントなどの専門家は、ITがわからない人の何がわからないかを理解して、親身になって相談に応じてくれるはずです。
 
「③環境の問題」は、経営者のビジネス環境と大きく関わっています。
特にITが無くても支障がないと思っておられる経営者のビジネスでは、今は電話やFAXだけで仕事に支障がないのかも知れません。しかし、今後も今と同じ状況でビジネスができる保証はありませんし、現在の取引先との取引も永遠に続く訳ではありません。
 
賢明な経営者の方であれば十分お分かりだと思いますが、今後もビジネスを継続していくためには新規取引先の確保は必須です。その為のツールのひとつとして、ホームページやWebシステムの活用をご検討ください。
 
「④費用の問題」は、現在の自社のビジネスを維持・拡大していくためにIT活用をすべしという考え方をご理解いただければ、後はIT投資のコストを如何に低く抑えるかの方法を考えればよいだけなので、解決は可能です。
IT投資コストを低く抑える方法のヒントは、クラウドの活用とエンドユーザー・コンピューティングの推進です。
 
もう少し詳しくお知りになりたい方は、こちら
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