社長ブログ

2014.06.28

IT人材の養成のポイント

中小企業の課題のひとつが「IT人材の養成」ということです。
IT人材を、IT専門家という狭い意味で捉えると、中小企業や零細企業では、そういった人材を雇用していることは稀であるかも知れませんが、少しITのことがわかるという意味ならぐっと人数も増えることでしょう。

しかし、ここでいう「IT人材」という意味は、もう少し深い知識をもった人材を指します。
全社的なITリテラシーの向上を図るのはもちろんのことですが、会社のビジネスにとってのITの活用のアイデアを検討し実現できる知識とビジネスの知識の両面をもった人材が必要なのです。

ビジネスを取り巻く環境に対応するためのITにはどんなものがあって、そのうち自社で導入すべきITは何かを検討、実現できる人材なのです。

そういった意味では、ビジネスに関することは経営者が適任ですが、経営者に対してIT関連の知識を補佐していけるような人材がよいのではないでしょうか?

以下にそのようなIT人材を養成する時のポイントをまとめました。
・経営者も大まかでよいので、ITの知識を勉強すべし!
・ITリーダーを任命すべし!
・ITリーダーのもと、プロジェクトで、IT活用の推進を検討せよ!
・ITは目的ではなく、ビジネス実現の道具だということを肝に銘じるべし!
・社員全体のITスキルを向上せよ!(習うより慣れよ!)

さあ、経営者を筆頭に、IT人材を養成して、ビジネスを活性化しましょう!

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