社長ブログ

2015.01.25

ITベンダーを選ぶ際の留意点

 今回は、「ITベンダーを選ぶ際の留意点」について書きたいと思います。

普段から、特定のITベンダーとお付き合いがある会社がほとんどだと思いますが、どのような方針で発注されているでしょうか?

通常、業者は以下のようにに分けられるかと思います。
①サーバやPCのコンピュータ・メーカー
②パッケージ・ソフトの販売会社、あるいは、その開発会社
③独立系のソフトウェア開発会社

では、上記のような業者から、ITシステム導入に関するプロジェクトを発注する場合、どのような業者を選べばよいのでしょうか?

一般的に、付き合いのある業者に声をかけたり、サイトで調べたりして新規業者に依頼したりして、システム提案書を提出してもらって、その提案内容から決めるということになるでしょう。

私がここで言いたいのは、①のコンピュータ・メーカーや②のパッケージ・ソフトメーカーの場合は、最終的に自社製品の販売に結び付けるような提案になっているのではないか?ということです。必ずしもそうではない場合もあるかと思いますが、その傾向が高いのは否定できない筈です。

独立系の場合は、自社製品を使わなければならないという制約がない分、柔軟性のある提案が可能です。しかし、ハードウェアの導入を伴う場合は価格がコンピュータ・メーカーほどは安くない可能性はあります。

要は、そのプロジェクト毎に、機能、コスト、利便性、業者の信頼性などを総合的に判断して決めることだと思います。必要なら、ITコンサルタントを頼んでアドバイスを受けることもお勧めします。

いつも、この業者に頼んでいるからと何の判断もしないで、盲目的に業者を選ぶことは避けるべきだと思います。

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