社長ブログ

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2014.10.04

会社のPCに自宅からアクセスするのに便利なソフト

自宅のPCから会社のPCをリモートで操作したいということがあります。

今回ご紹介するのは、会社のセキュリティポリシーに抵触しないような場合、会社のネットワーク設定を変更することなく、外部から会社のネットワーク内のPCを操作できるようにするソフトです。

ソフトの名前は「Desktop VPN」です。(筑波大学発ベンチャー企業のソフトイーサ㈱という会社の製品です。)
インターネットに接続されているPCであれば、離れたところにあるPCに対してどこからでもアクセスができ、すべての通信がSSLにより強力に暗号化されます。しかも、本当に簡単に接続環境が設定できます。

接続されるPCにサーバーソフトをインストールしておき、接続するPCにはクライアントソフトをインストールして接続します。グローバルIPを設定したり、ルータ/ファイアウォールの設定も不要なので、ネットワークのことなど、チンプンカンプンだけど、リモート接続したいという方にはオススメです!

操作イメージは、会社のPCの画面が自宅のPCの画面上に表示されて、その画面を見ながら会社のPCを操作する要領です。つまり、リモート操作ですね。

月額料金制ですが、1サーバあたり977円(税込)※2014/10/1現在 です。詳しくは上記リンクのページを直接ご覧下さい。(30日間の試用期間もあるようです。)

簡単にリモートアクセスできるからといって、くれぐれも会社のセキュリティポリシーには抵触しないようお気をつけください。

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2014.09.27

FileMakerに対する誤解

 こんにちは、オフィス・イーユーシーの池本です。
今日は、「FileMaker」というソフトに対する誤解について書いてみようと思います。

システム関係の仕事をしている人に「FileMakerって知っている?」と聞くと、返ってくる答えで多いのが、
「知っているよ。カード型データベースでしょ?」というものです。
古いバージョンのFileMakerをかつて使ったことがあり、その時のイメージが残っているのでしょう。
そして、その人たちのFileMakerに対する評価というのは、「カード型データベースなので大したことない」と
いうものです。

かつてカード型データベースが流行った時代もありました。その時の機能や性能だったら「大したことがない」という評価も頷けますが、今やFileMakerのバージョンも13が最新(2014/9/27現在)で、本格的なリレーショナルデータベースになっています。OracleやSQL Serverなどの本格的なリレーショナルデータベースに負けていません。
しかも、Windows、mac、iPhoneやiPadなどのiOS端末でデータベースを共有できます。FileMaker Serverを使えば、Web Directという機能でブラウザからもデータベースの更新ができます。

FileMakerの凄いところは、初心者からIT専門家まで幅広いユーザがITシステムを簡単にデータベースシステムを構築できるところなのです。

よくマイクロソフトのAccessと比較されることが多いですが、AccessはVBAやSQLを使えるIT専門家でないと敷居が高いツールです。とても初心者では扱いきれません。

ところが、FileMakerは、初心者でも比較的簡単にデータベースやロジックを構築できようになっています。
私はITに携わって30年以上経ちますが、FileMakerに出会い、そのIT構築に関する生産性の高さや容易さに驚かされました。それほど、素晴らしいツールなのです。

システム専門家がプログラミング言語を使って5日ぐらいかかるシステムでも、FileMakerだと2~3時間ぐらいでできてしまうことだってあるのです。(もちろん、すべてという訳ではないですが)

FileMakerは大したことないと思っていた方々は、ぜひ最新版のFileMakerの素晴らしさを体験してみてください。
きっと目からウロコの体験ができることでしょう!

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2014.09.17

IT活用度チェックシートで自社のIT活用度をチェック!

こんにちは。 オフィス・イーユーシーの池本です。
「IT活用度チェックシート」というものを作成してみました。

自社のIT活用度がどれくらいかチェックしてみませんか?
ご興味のある方は、以下のリンクからアクセスしてみてください。

「IT活用度チェックシート」はこちら

※本シートは、あくまでIT活用度のレベルを概ね判断するためのもので、絶対的な指標ではありません。

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2014.08.30

ITスキルの必要性

 現代では、会社員の必要なスキルのひとつにITスキルが挙げられます。
私が考えるITスキルというのは、単にエクセルやワードでドキュメントを作成する能力ではありません。
ひとことで言えば、「ITを活用してビジネスを活性化する能力」です。

どういうことを指すかというと、まずビジネス、あるいは自分の業務で何か課題があり、それをITというツールを使って解決するということです。

例で言うと、こんな感じです。

社長室のAさんは、ある日、社長から、「顧客満足度を向上しろ」という課題を与えられました。先日、実施した顧客満足度のアンケートの集計結果で、顧客満足度の評価が少し低かったのです。

先日のアンケートは、マーケティング会社に頼んで、データもエクセルで受け取っています。
Aさんは、ITのことが大の苦手で、紙の集計レポートとエクセルの膨大なデータを見て頭を抱えてしまいました。

「顧客満足度を上げるといっても、現状をいろいろな角度から分析しないと、どんな手を打てばよいかもわからないじゃないか・・・でも、どうしたら現状をもっと分析できるんだろう・・・?」

Aさんが頭を抱えているそばを、今年の新人のBさんが通りかかりました。
「Aさん、深刻そうな顔をしてどうしたんですか?」とBさんがAさんに声をかけました。

「あぁ、B君。実は、顧客満足度のアンケート結果のデータがエクセルにあるんだけど、どうやったらいろいろな角度からデータを分析できるのか頭を悩ませているんだ・・・」とAさん。

「Aさん、エクセルにデータがあるなら、エクセルのピボットテーブルという機能を使うと簡単ですよ!」
B君は笑顔で、AさんのPCで表示されているエクセルのデータをささっと操作して、あっと言するしかないう間に一つの票を作り上げました。

「データの項目をこうやって、入れ替えれば、ほら、年齢別とか男女別に簡単に見方が変えられるでしょ。」
B君は、Aさんに操作方法を丁寧に教えてくれました。

Aさんは分析した結果をもとに、顧客満足度を向上する方策を実施して、見事社長の期待に応えたそうです。
Aさんはそのこと以降、B君をITの師匠としてITのことを勉強するようになったようです。
めでたし、めでたし (^◇^)

Aさんは、たまたま新人のB君がITに詳しかったので助かりましたが、まわりにB君のような人がいなかったらどうでしょう?

膨大な時間をかけて手作業でデータ集計したり、コストをかけて外部のサービスを頼んだりすることになるのです。余計な人手やコストがかかってしまいますね。

ITスキルを持った人材を増やすことで、人手やコストを節約できるだけでなく、ビジネスに大切なスピードに対応できるのですね。

ITスキルの必要性とITスキルをもった人材の養成がビジネスにとって大切だとご理解いただけたら幸いです。

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2014.08.22

所沢商工会議所の会報sola8月号に広告掲載

所沢商工会議所は、毎月「sola」という会報誌を発行していますが、弊社は、2014年8月号に会社広告を掲載しました。
所沢商工会議所の会員になった当初から広告の掲載を希望していたのですが、広告枠がいっぱいだったために8月号にずれ込んでしまいました。
やっと掲載できたので、ぜひ皆様からのお問い合せをお待ちしております。
よろしくお願いいたします。

2014.07.28

IT有効活用でビジネスを活性化する例

 IT有効活用でビジネスを活性化する例を具体的なイメージでご説明します。
今回は、あるヘア・サロンで「顧客データベース」を構築して、売上げアップを図るというケースです。

ヘア・サロンAでは、「顧客情報」と毎日の「来店データ」はエクセルで管理していましたが、単に記録として残しているだけで、
そのデータを活用していませんでした。
そこで、エクセルで管理している「顧客情報」と「来店データ」をFileMakerを使い、「顧客データベース」を構築することにしました。

この「顧客データベース」では、次のようなデータ移行と新しい機能を持たせました。
・既存のエクセルのデータをそのまま移行
予約表管理機能も追加
・顧客の名前から顧客情報を検索できる機能を追加
・顧客別の来店履歴を検索できる機能を追加
・顧客のカット時の写真を保存・参照できる機能を追加
・顧客への来店勧誘メール、記念日お祝いメールなどの通知機能の追加
iPadを使ったカルテ参照・記入機能の追加

ヘア・サロンAの「顧客データベース」構築後の現場は次のようなイメージとなります。

[開店前]
 ➡当日の予約状況(時間と顧客)をPC(iPad)で確認する。
前回来店から3週間経った顧客、もうすぐ記念日の顧客の一覧を確認し、来店勧誘メールを送信

[顧客から予約電話が入った時]
 ➡iPadで、すぐに顧客の名前から顧客情報を検索し、前回の来店日を参照。今回の予約日時を入力。

[顧客が来店した時]
 ➡iPadで、その顧客のカルテを呼び出し、前回の写真も見せながら、今回のオーダーを聞く。

[閉店後]
 ➡本日の来店顧客数、売上の集計をする。

これらは、一例ですが、エクセルで管理していたデータをデータベース化したシステムを構築することで、顧客満足度の向上
さらに新規顧客の獲得に繋がっていくことは容易に想像できます。

データを有効活用することこそ、ビジネスの活性化に繋がります!
さぁ、エクセルのデータ管理から1歩進めて、データベース構築をご検討ください。

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2014.07.18

システム構築で留意すべきこと

自社用にITシステムを構築する時に留意すべきことをご説明します。
1.5W1Hを明確にする。
いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのようにするということが明確でないと、目的に合致するシステムは構築できません。それ次第で、予算も大きく変わってきます。

2.システム開発を業者に丸投げにしない。
できれば社内でシステム開発をする方が望ましいですが、外注を使ったとしても、すべてを丸投げにしない方が賢明です。少なくともブラックボックス化した部分がないようにしないといけません。後で苦労するのは自分たちです。

3.そのシステム担当者は2人以上の体制にする。
社内にそのシステムがわかる人が1人だけの場合、その人が突然いなくなった時にシステムの運用ができなくなってしまうリスクがあるからです。

4.システム運用開始時には、必ず運用説明会を開催する。
システムは使われて初めて機能するものです。関係者に周知徹底して、使われるシステムをめざしましょう。

5.システム関係のドキュメントはできるだけ作成しておく。
システム関係のドキュメントとは、システム要件定義書、システム仕様書、基本設計書、詳細設計書、テスト計画書、テスト結果報告書・・・など多数のドキュメントがありますが、システムにかかわっていない人が見てもどのようなシステムかわかるようなドキュメントを作成しておいた方が賢明です。

他にも留意すべきことがあるかと思いますが、今回のポイントを一言に集約すると、「システムをブラックボックスにしてはいけない!」ということにつきると思います。
システムの構築は大変ですが、このポイントに留意して、ぜひビジネスを活性化するシステムを構築・運用してください。

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2014.07.17

第114回ミニTAMA西部会に参加してきました。

 先日、狭山商工会館において開催された「第114回ミニTAMA西部会」に参加してきました。

「日本政策金融公庫による中小企業金融支援」というテーマで講演があり、その講演を拝聴したわけですが、支店長様の講演の後、ちょっとした寸劇があり、日本政策金融公庫がどのような審査をするのかということを面白く見せていただきました。金融機関というと一般にはお堅いイメージがありますが、日本政策金融公庫さんはもう少し庶民的なイメージでした。

講演の後は、2時間ほど懇親会があり、参加した会社の方々とご挨拶をさせていただきました。
こういった催しでは、いろいろな会社の方々とお知り合いになれるのがいいですね。

今回、特によかったのは、私が卒業した大学の先輩方にお会いできたことでした。某マンモス大学とは違い、なかなか先輩に会うということがないので、とても嬉しかったです。

ミニTAMA西部会の定例の催しは、残念なことに今回が最後だということですが、今後も必要に応じて開催されるようなので、その機会に参加したいと思います。

2014.07.14

郵便局の広告ビジネス

最近、郵便局が広告宣伝のビジネスを展開していることをご存知でしょうか?
郵便局によく出向かれる方はご存知かも知れません。

郵便局内の空きスペースにポスターやパンフレット用のラックを設置できるというサービスです。
費用も駅の広告に比べると安いと思います。

ホームページなどのインターネット空間だけでなく、リアルな空間での広告宣伝も重要だと思い、弊社もさっそく自社の広告を制作(コスト圧縮のため自作)して、一番安いサービス(1枚あたり月額5,000円)を申し込むことにしました。
場所は指定できないですが、局内の空きスペースにB2サイズのポスターを掲出するサービスです。
自社の最寄郵便局と市内の商工者の利用が多い局、それに近隣の市の本局と合わせて、5局に掲出する予定です。

現在、申し込み内容の審査申請中です。(通常は問題ないとのこと)
ポスター原稿はコストを抑えるために自作しました。ただB2サイズの印刷が自社ではできないので、激安の印刷業者に依頼して、明日納品されます。

オフィス・イーユーシーのポスター

どれだけ集客につながるか、お楽しみといったところです。

2014.07.08

有名なCMSソフトは初心者向けなのか?

ホームページ作成初心者の視点で、比較的有名ないくつかのCMSソフト「WordPress」と「MOVABLE TYPE」と弊社の「Biz+(びずたす)」の比較をしてみました。

1.HTMLやCSSといった専門知識は不要か?
WordPress : ×(必須)   MOVABLE TYPE : ×(必須)  Biz+(びずたす) : ○(不要)

2.自分でサーバ環境の準備が必要か?
WordPress : ×(必須)   MOVABLE TYPE : ×(必須)  Biz+(びずたす) : ○(不要)

3.導入と運用が簡単にできるか?
WordPress : ×(煩雑)   MOVABLE TYPE : ×(煩雑)  Biz+(びずたす) : ○(簡単)

4.簡単にホームページが作成・編集できるか?
WordPress : ○(可能)   MOVABLE TYPE : ○(可能)  Biz+(びずたす) : ○(可能)

5.ソフトの費用はかかるか?
WordPress : ○(不要)   MOVABLE TYPE : ×(6万円)  Biz+(びずたす) : △(5千円~

【結論】
「WordPress」や「MOVABLE TYPE」といったソフトは、導入・作成・運用に手間や知識が必要なために初心者には難しいといえます。
弊社の「Biz+(びずたす)」は、これらの有名なCMSソフトで初心者が難しいと思う点を解決するソリューションです。CMSソフトはみんな同じではありません。すでに、ホームページをお持ちの会社でも運用の見直しをしてみてはいかがでしょうか?
その際には、ぜひ弊社の「Biz+(びずたす)」も検討のひとつに加えていただければ幸いです。